総人口、過去最大の減少=高齢者、全国で14歳以下上回る―12年10月時点の推計
時事通信 4月16日(火)15時9分配信
総務省は16日、2012年10月1日現在の推計人口を発表した。在日外国人を含む総人口は前年比28万4000人(0.22%)減の1億2751万5000人で、2年連続して過去最大の減少となった。65歳以上の高齢者の割合が、初めて全都道府県で0~14歳の年少者を上回り、少子高齢化の進展を裏付けた。 出生児数が死亡者数を下回る「自然減」が20万5000人に達したほか、東日本大震災などの影響で外国人の出国者数が入国者数を5万6000人上回ったことが、人口減の要因となった。 総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は0.8ポイント上昇の24.1%。うち75歳以上は0.4ポイント上昇の11.9%でいずれも過去最高を更新。年少者の割合は0.1ポイント低下し、過去最低の13.0%だった。
ブログ筆者のコメント
日本は高齢社会ということは周知のとうりであるが「どのくらい高齢化なのか」。
日本は高齢社会ということは周知のとうりであるが「どのくらい高齢化なのか」。
・現在、2011年時点で65歳以上の人口の割合は23.3%を占め、世界第1位である 。(総務省「人口推計」)
他国は
ドイツ(20.5%)スウェーデン(18.3%)
アメリカ(13.0%)韓国(11.0%) ...
・言葉の定義 高齢化率が 7%「高齢化社会」 14%「高齢社会」 21%「超高齢社会」
・日本は1970年に「高齢化社会」になり1994年に「高齢社会」となった。
この間24年かかった。しかし、フランスは115年、スウェーデンは85年、ドイツでも40年もかかっている。
・今後2050年には32.1%となる。今後さらに高齢化の波は加速すると予測されている。
数字で見れば、世界に類をみないかなりのスピードで高齢化が進んでいることが分かる。高齢化に対するあらゆる取り組みが「今」必要とされている。
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